モノクロフィルムの自家現像に挑戦!~準備編~
こんにちは!スズ太郎です。
フィルム現像は普段お店に出しているのですが、モノクロフィルムは仕上がるまでに何日もかかり現像価格も高くコスパが非常に悪い為、今回ついに自家現像に挑戦してみました。
■必要な道具&初期費用
自家現像するにあたって知識がほぼない為、ネット情報を参考に道具を揃えました。
下記がその一覧です。
リール LPL タンクリール120用 3,110円
タンク LPLステンレス現像タンク120用 4,140円
メスカップ×3 堀内カラーHCL 1,544円
貯蔵瓶 679円
温度計 190円
すき間テープ 300円
フォトスポンジ 624円
現像液 コダック d-76 ディベロッパー 415g 1090円
停止液 802円
定着液 コダック フィクサー 415g 900円
Agガード 699円
水洗促進剤 72円
電子はかり 509円
タイマー 464円
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計1万5123円
1つ1つは高額ではないものの揃えないといけない物が沢山あり思っていた以上の金額になりました。ほとんどがネット購入です。100均などの商品で代用出来る物もあり上記の金額より安く抑えることもできると思います。
■コストパフォーマンスは?
気になるコストパフォーマンスですが大雑把に写真屋と自家現像での費用計算をしてみました。
写真屋で現像
料金: 約800円/本
時間:10日前後 ※店によって違う
例)20本現像した場合 800×20=16000円
自家現像
料金:
現像液415g 1090円 1回の現像で27g消費。再使用不可。15回現像できる
定着液415g 900円 1回の現像で90g消費。再使用3回したとして14回現像できる
1990÷14=約140円/本
時間: 30分/本
例)20本現像した場合 140×20=2800円+13000円(初期費用)=15800円
大体22本以上現像すると初期費用分がペイできてコスパが良くなるのではないかと思います。月に2本以上現像する人は自家現像をお勧めします。
次回は実践編を書いていきます。揃えた道具で無事現像ができるのか?!