カメラ女子も真似したくなる写真家、高橋ヨーコ
こんにちは!スズ太郎です。
今日は私の好きな写真家の1人で高橋ヨーコさんを紹介します。
高橋ヨーコさんのプロフィール
京都府出身。
多くの女優さんの写真集をはじめ、雑誌、映画、CMなど多くの写真を手掛ける。自身で撮影、制作を手がけるフォトマガジン「ontario」を発行。現在はアメリカを拠点に活動。
使用カメラはmakina67とも言われていますが公表はしていないので分かりません。中判のフィルムカメラをメインで使用しているかと思われます。
高橋ヨーコさんの写真集の魅力
私が初めて見た写真集は綾瀬はるかさんの『SEA STORIES Haruka Ayase』でした。当時はデジタルカメラを使用していた私ですが写真集を見て、柔らかな色合いと写真の中の空気感が凄く伝わってきて感動したのを覚えています。そこからフィルムの魅力にはまって今はpentax67を使っています。
被写体との距離感が近い
高橋ヨーコさんは女優さんのポートレート写真集を多く出していますが、その女優さんの魅力全部を引き出した一冊になっています。撮影方法は女優さんと海外を旅しながら撮るスタイルで自然体の素の表情に近いものから作られた演出の表情まで、onとoffの表情を幅広く丁寧に撮っています。一緒にいる時間を長く共有する事で被写体との距離感を縮めているから撮れる写真なんだと思います。
ロケーションの空気感を上手く切り撮る
ロケーションの空気感を撮るのが非常に上手いです。海、砂漠などの自然風景からオシャレなカフェ、コインランドリーまでそこにしかない空気を切り撮られてます。ポートレート写真集なんですけど、自分も海外に行って撮ってみたい、異国の空気を吸いたいって思わせる風景の魅力を写真で表現させています。
展示写真を見たい!!
有名なフォトグラファーの写真展は東京を中心に都市部でやってることが多く行きたいと思うのですが、なかなか足を運べません。いつかは生の写真を見たいと思っていたところ偶然、高橋ヨーコさんの写真展「SHREDDING BLUE」(2015年、葉山)の1枚が山口のカフェに飾られてるのを知って居ても立っても居られなくなり行ってきました!
実際に見た感想ですが…
凄いです!!!写真を見てニヤニヤしたのは初めてだったと思います。ハワイの海の写真でしたが海の青に吸い込まれそうな、ずっと見ていられる写真。こんな写真を自分もいつか撮りたいとまた写真へのモチベーションが上がりました。
pentax67 + smc55mm f4 + portra400
店員さんの話だとカフェの内装をデザインされた方と高橋ヨーコさんが知り合いらしく店に飾っているみたいです。ランチのご飯も凄く美味しくてまた行きたくなるお店でした。
canon f-1 + FD50mm f1.4 + porta400
カフェの二階は服や雑貨のセレクトショップになっていて御飯以外も楽しめるオシャレな空間でした。「ontario」も置いてありましたね。
お店の場所は此処です。
Cheers!(チアーズ!)
〒742-0022 山口県柳井市柳井津333−2
0820-25-3354